頭の回転を速くする方法

こんにちは!ラマヌジャンです。今回は頭の回転速度を向上する方法について考えていきたいと思います。まず頭の回転が速いとはどのような人のことを指すのでしょうか?

一般的に頭の回転が速い人に共通することは以下のことが挙げられると思います。

  • 問題に対するレスポンスが速い
  • 理解するのが速く上達スピードなども速い
  • 知識量が豊富
  • もの事の決定が速く、即決することができる
  • 記憶力がある
  • ものごとを多面的にみることができる
  • まとめる力がある

頭の回転が速い人は情報の処理のスピードが速いので、新たなことを学習するときも普通の人に比べて何倍もの速度で身につけることができます。今回は頭の回転を速くする方法について考察していこうと思います。

1. 問題に対するレスポンスを速くするには?

頭の回転が速い人は課題処理を行うとき、すさまじいスピードで処理をしていきます。例えば、大喜利などを行うときも与えられたお題に対して即時に面白いネタで返していったり、テスト問題などが与えられても制限時間よりかなり早い時間で解ききったりすることができます。また、会話などの場面においても相手の問いかけに対して即時に的確な返答を行うことができます。

では、レスポンスのスピードを高めるためにはどのようにすればよいのでしょうか?

それはずばり、日々の生活のなかでアウトプットを素早くする練習を重ねていくことです。「なんだそんなことか」と思った方もいらっしゃるかもしれないですが、日々の生活の中で常に問題に対する処理スピードを意識している人はどのくらいいるでしょうか?意外と常に意識している人は少ないと思います。

この方法の利点は、いつでもどこでもすぐに実践できることにあると思います。例えば、職場で何か課題が与えられた時や学校で何か課題が与えられたときは、常に制限時間を設けて行っていくことで高速アウトプットの練習を行うことができます。この制限時間は自分が達成できるかできないかのギリギリラインに設定することをおすすめします。こうすることで問題に対する処理スピードも上がっていきますし、時間制限を設けることで課題に対する集中度の向上も狙うことができます。また、課題処理以外にも例えば、食事をする時や本を読むとき掃除をするときなど日常生活のあらゆる場面でこの方法を適用することができます。

また、youtubeやテレビを見る時なども普段から2倍速でみる習慣をつけましょう。はじめは少し速いと感じるかもしれませんが、人間の適応能力とは恐ろしいもので、次第に慣れていき2倍速でも容易に理解できるようになります。動画を2倍速視聴することにより、情報処理能力が向上し普通の人より2倍の量の動画を見ることができるので一石二鳥です。まとめると、私生活のなかで制限時間を設けたり処理を速く行う練習を重ねることで頭の回転を速くすることができるのです。

2.物事に対する理解スピードや上達速度を高める方法

頭の回転が速い人は物事に対する理解のスピードや上達速度がかなり高いです。例えば、職場では与えられた課題を即時に理解して処理することができたり、勉強面では問題文を読み問われていることを瞬時に理解してすぐさま回答することができます。

では、理解力や上達スピードを高めるためにはどのようにすればいいのでしょうか?

それはずばり、理解をする練習を日々積み重ねることです。あたりまえのことのように聞こえるかもしれませんが、あなたは意識的に理解をする練習をしていますか?意識して理解をする練習を行っているひとはかなり少ないと思います。

では具体的にはどんな方法を用いれば理解の練習ができるのでしょうか?それはずばり、自分の知らない何らかの法則や関係性、設定のあるものを学習したり読んだりすればよいのです。例えば、数学やプログラミングなどがこの例に当てはまります。数学は抽象度が高いものであり論理的思考力を高めるのには最適です。また、プログラミングは言語によってそれぞれの文法や考え方があるのでこういったものを理解する練習をすることで理解力の向上につなげることができます。

また、読書はかなりおすすめです。小説などはその作品ごとに独自なキャラクターや設定があり、それらを正しく理解することで理解力の向上につなげることができます。また、読書をすることで言語能力や読解力を向上することができこれらの能力を高めることは結果的に理解力の向上に繋がっていきます。

3.知識量を莫大的に増やすには?

頭の回転が速い人の特徴として知識量がとてもあることが挙げられます。知識とはいわば先人の知恵です。昔の人が時間をかけて分かったものが知識としてまとまっているのです。つまり、知識を生かすことで我々は先人たちが悩んでいた時間をショートカットして結論にいたることができるのです。例えば、数学の公式などはよい例でしょう。問題を解くときに公式の証明を毎回行っていたらとてつもない時間がかかってしまいます。ある数学の考え方を公式という一つの要素として体系化することで我々の思考量を削減してくれ、より深く問題に対して考察を行えるのです。

ではその知識量を増やすには具体的にどのようにすればよいでしょうか?それはずばり、常日ごろから多くの情報インプットアウトプットすることです。具体的には、読書やネットサーフィン、動画視聴などをどんどん行っていきましょう。これを繰り返すことで莫大なインプット量を手に入れることができます。しかし、ただインプットするだけではその知識は「知ってるだけの知識」にとどまってしまい、「使える知識」になっていません。実践において重要なのはこの「使える知識」をいかに増やすかなのです。つまり「知ってるだけの知識」から「使える知識」の変換が必要になってきます。ここで重要になってくるのは「知ってるだけの知識」をアウトプットすることに他ありません。なので、学んだことはすぐに実生活の中で取り入れることを日々意識していきましょう。

 4.ものごとの決定を素早くする方法

頭の回転が速い人の特徴としてものごとの決断がとても速いことが挙げられます。優柔不断な人はものごとをすぐに決められず無駄に時間を費やしてしまいます。一方で、頭の回転が速い人はすぐに決定することができるので、つぎのステップへ素早く移ることができるのです。

ではものごとを素早く決定するためにはどのようにすればよいでしょう?

ずばり、それは日ごろから何か選択しなければならないときにすぐに決める習慣を持ちましょう。例えば、レストランに行ったときに何を食べるか選ぶ必要があるとしましょう。レストランのメニュー表はたくさんのメニューがあるので普通は何を選ぶか悩んでしまうと思います。しかし、このレストランでのメニュー選びも一種のトレーニングと考えてなるべく早く食べるメニューを選びましょう。もちろんこの方法はレストラン以外でも、コンビニやゲームショップ、選択する必要があるようなあらゆる場面で行うことができます。こういった日々の選択を速くすることを習慣化することで結果的にものごとを即決できる人間になることができるのです。

 5.記憶力の高め方

頭の回転が速い人の特徴として記憶力が高いことが挙げられると思います。記憶力が高いことでより多くのことをインプットできますし、そのことによりより多くのアウトプットも行えます。

記憶力高めるためにはずばり暗記する習慣を日ごろから儲けましょう。暗記は知識量をただ増やすだけようにも感じますが、実は暗記を繰り返すことで脳のワーキングメモリの容量を増やし結果的に頭の回転を速めることに繋がります。また、当然知識量も増えていき、前述したように知識を増やすことは頭の回転の向上につながるので、この方法は一石二鳥の方法でありかなりお得です。ぜひ日ごろから暗記をする習慣を作っていきましょう。

6.ものごとを多面的に見れるようにする 

頭の回転が速い人はものごとを多面的にとらえることができます。例えば、ある問題に対する解決策を複数考えることができたり、数学の問題でいえば一つの問題に対して複数の別解で解答することができたりすることがこれに当てはまります。

ではどうすればものごとを多面的にみることができるでしょうか?

その方法はずばり、日常のなかである問題にであったときに複数の解決策を考える習慣を作っていくことです。意外とこのことをできている人は少なく、一通りの解決策が浮かんだら満足してしまい、それ以上深くその問題に対する考察をする人は少ないと思います。多面的にものごとを見るためにはやはり一つの解決策で満足するのではなく、違う角度から問題を解決できないかを検討してみたり、問題設定自体を少し変えてみて解決できるかどうか検証することが重要になってきます。これは意識的に日常生活のなかに取り入れればすぐに実践できることなので、ぜひ行ってみましょう。

 7.「まとめる力」をつけるには?

頭の回転が速い人の特徴としてまとめる能力が高いことが挙げられます。頭の回転が速い人は人の話を聞いたら簡潔にまとめて人に伝えることができたり、学んだことを分かりやすく人に教えたりすることができます。まとめる力とは言わば、物事の要点を正しく理解する力や適切にアウトプットする力が問われてくるので極めて重要な力であるといえます。

では、どのようにしてこの「まとめる力」をつければよいのでしょうか?

結論から言えば文章を書く習慣をつけることが良いと思います。文章を書くとは実は多くの能力が求められ、まず何を書くかによって書く対象に対する知識が必要になっていきますし、読み手に対して分かりやすく簡潔な表現で書かなければならないので表現力やアウトプット力も鍛えることができます。また、なにを書くのかで重要なことと不必要なことを取捨選択することで要約する力つまり「まとめる力」を向上することができるのです。

ではどのようにして文章を書く習慣をつければよいのでしょうか?

おすすめな方法はブログを始めてしまうことです。ブログは自分の好きなことを何でも題材にすることができますし、人に対して公開することでよりしっかりとした文章で書こうとする習慣が身につきます。また、うまくいけば収益にもつながるのでモチベーションも保ちやすく一石二鳥です。

また、「まとめる力」をつけるためには文章を書く以外にも本や動画などで学んだことの内容を実際に口に出してしっかりと理解できているかを確認するのもよい方法だと思います。重要なのは常日ごろから、ものごとをまとめたりする習慣をもつということです。

 ・まとめ

上に示したように今回は7つの視点から頭の回転を速くする方法に関して考察しました。「頭の回転を速くしたい」と誰しもが思ったことがあると思います。私も中学生のころからよく考えており、上で挙げた方法のいくつかを実践することで結果的に「頭の回転速度」を高めることができました。しかし、頭の回転速度には上限はないので今も、日々精進しています(笑)

頭の回転の速い人の特徴としてもちろん上記に述べた以外の方法もたくさんあると思います。また、機会があれば考察して別の記事で取り上げたいと思います。